ニャンの冒険小説はここ↓
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ニャンは、目の前にいる「ニャーカイバー」を、見ていた。ニャーカイバーとは謎の球の名である。 「それで、あのPNPがニャーカイバーだったにゃ」 ニャンは、昔のことを思い出しながら、つぶやいていたらしい。 「ニャン・・・思い出しているところ悪いけど、その記憶ねつ造されてるよ・・」 ギズは言った。なんだかめんどくさそうだ。 「そうとうPNPが壊れたのを根に持ってるんだね・・・」 ギズが言う。今度は気の毒そうだ。 「ニャーカイバーが出てきたのはその後・・・」 ・・・・ ニャンは、地面に両手をつき、打ちひしがれていた。 「ニャ・・・・ン」 ニャンの後ろから、声が聞こえてきた。ギズではないようだ。 「誰にゃ!ニャンに何の用にゃ!!」 ニャンがイライラしながら言った、その時、声の主が、殴りかかってきた。 「危ないにゃ!!何するにゃ!」 ニャンは、後ろに一歩下がり、攻撃をかわした。 「くらえ!ニャンソード!!」 ニャンは、手から出した刀で切りかかった。 「ちょっ・・ニャン!!」 ニャンが、刀で切りかかろうとしているのを見て、止めに入った。しかし間に合わなかった。 「あーあ・・いきなり一般市民に切りかかっちゃって・・・」 ギズが、困ったようにに言った。声の主は、地面に倒れこんでいる。 「ちっ違うにゃ。こいつのパンチすごい殺気だったにゃ!だから・・・」 ニャンは、言った。かなり困惑している。 「そうなの?てっきりPNPが壊れたやつあたりかと・・・・でも確かに、こいつの攻撃は鋭かった・・・・」 ギズは、納得したように言った。ニャンがやつあたりで人を傷つけるような奴じゃないと知っていたのだ。 「じゃあ・・・こいつは一体―」 ギズが言った、その時、声の主から謎の球が出てきたのだ。 ・・・・・